2025.7.16　清田区民シニアスクール『1年生との交流：ドラムサークル体験』『葬送について』

いちじかんめ　1年生との交流授業　ドラムサークル体験 今日は、いちねんせいの交流授業のにかいめです。 子どもたちが来る前に、シニア生は体育館で講師の先生からドラムサークルや楽器のお話を聞き、ちょっぴり練習しました。これから始まるセッションにワクワクです。 いちねんせいたちは、このひを心待ちにしていたようで、目をキラキラさせて登場しました。今回は「ドラムサークル体験」です。 いちくみとにくみの順番で30分ずつ、ドラムサークル札幌の講師のご指導のもと、シニア生と一緒にさまざまな楽器を鳴らしました。 いちくみの子どもたちは、ドラムやマラカス、小さな打楽器が並んだ椅子に座り、シニア生と肩を並べて演奏をスタートしました。 講師のリードに合わせて、笑顔いっぱい、ちからいっぱいの即興演奏が体育館に響きます。途中で楽器を交換したり、リズムに合わせて掛け声をしたり…どんどん盛り上がって、子どももシニア生も一体感バッチリでした。 「え、もう終わり？」と思うほど、30ぷんはあっというまでした。にくみも負けじと元気いっぱいに盛り上がり、こちらも楽しい30ぷんになりました。 演奏が終わる頃には、シニア生は汗だくでした。 シニア生は「手が痛い～」と言いながらも、「楽しかった！」とみんなニコニコで、子どもたちからも「またやりたい！」と元気な声が聞こえ、いちねんせいの担任の先生からは「ぜひ来年も続けてほしいです」と嬉しいお言葉をいただきました。 にじかんめ　“葬送”について考える時間 「葬送について考えてみませんか？」 今回は、すべての人がいずれはかかわる「葬送」について学ぶ時間です。講師は札幌市の出前講座として、札幌市保健福祉局の方が務めてくださいました。 一般的に「葬送」とは「なくなったかたと最後のお別れをして、火葬場や墓地へ送り出すこと」をさします。講義の中では、地域によって異なる葬送の風習、札幌市における墓地や火葬場の歴史や課題、最近の葬儀事情、参列者の減少や家族葬の増加などについてお話しいただきました。 講義を終えて、シニア生からは葬送について理解できた、最近の事情を知って参考になった、自分の終活を考えたいなどの感想が寄せられました。 放課後 授業のあと、有志で三里塚小学校の家庭菜園枝豆畑へ行き、草取りをしました。畑もすっきりきれいになり、授業も畑仕事も充実したいちにちになりました。