8/19(月)にオープンカレッジ『障がい当事者の話を聞こう~日常の暮らしや我々が出来る事』

オープンカレッジ 8月『障碍(しょうがい)当事者の話を聞こう~日常の暮らしや我々が出来る事』を開催いたしました。

日常では知る事のない視覚障碍の方の生活のなかでの苦労や暮らし方を垣間見ることができました。ご本人が視覚障碍者である講師の先生の悲壮感を見せない話し方のためか、アイマスクを付けての体験の時間にも、参加者は戸惑いを見せながらも真剣に受講していました。視覚障碍者の方が、白杖を持って外出されているとき、白杖を上に掲げた場合は、お困りの合図なのですすんでお手伝いが必要なことなどを新たに知ることができました。私たちの廻りには、点字ブロック、歩道の段差解消などいろいろなところにユニバーサルデザインに基づいて設置されているものが多くあります。健常者は障碍者のために設置されたもののさまたげにならないよう注意を払う必要があることなどを知る機会をいただきました。

今回の講座では体験をとおして、障碍者のお気持ちに少しでも近づける機会を持つことができたのではないかと思います。

次回のオープンカレッジは9月9日(月)に北海道金融広報アドバイザーの岡嶋 宏明氏が「私たちの暮らしと税金」についていお話してくださいます。ご興味のある方は、事前申し込みをお願いいたします。